感触遊びとは、さまざまな素材に触れて感触の違いを楽しむ活動です。
水や泥、スライムや粘土、様々な物がありますが、今回は片栗粉あそびをピックアップ!
大まかなねらいは…
・片栗粉の固まったり、溶けたりする不思議な感触を楽しむ
・粉を集める、握るなど指先を動かす
・じっくり楽しむことで集中力を身に着ける …としています。
粉の状態はつるつるした感触で、ドロドロが苦手なお子さんも触れやすいようです☆
水を入れたいお子さんは自分で入れていきます。ダイナミックに入れたり、
少しずつ入れて変化をじっくり研究したり、進め方はそれぞれです。
水の入ったボトルを開けることも、注目する一つです。
ねじる動作は意外と難しいものですが、こういった場面で意識して取り組んでいます。
水を入れるととろとろした状態に変化していきます。
水加減を上手く調節すると握ると固まり、力を抜くと再び液状に戻る
“ダイラタンシー現象”を味わえます☆
ここまでくると実験の領域ですね(^^♪
そんな難しい話はせず、子ども達は面白さを存分に感じ、繰り返し遊んでいました♪
この片栗粉あそびは、手にべとべとつくので、苦手なお子さんもいます。
そんなお子さんには、スプーンや容器を用意し、手を伸ばせるきっかけを作っています。
道具の使い方にも注目しています!
今回は着色なしでやりましたが、
お子さんの好きな色を食紅で付けて興味を高めることもできます。
あそびの可能性は無限大!
子どもの自由な発想やあそび方に
寄り添って楽しんでいくことが大切だと日々感じています!