昨年度に引き続き『日本オルフ音楽教育研究会会員・音ひろば主宰』の
片山恵美子さんにお越しいただき、職員向け研修を10月29日に実施しました。
今年は『楽器の導入や使い方』をテーマにし、
昨年同様にワークショップ形式で体感しながらの実践を学びました。
アイスブレイクからはじまり、
鈴やカスタネット・タンバリン・リコーダー・ハンドベル、
最後に軍手を使ってのニワトリづくりと
盛りだくさんの内容に「あ~あ!!」「なるほど!!」「ええええええ」など、
思わず声が出ちゃう、笑顔が溢れちゃう一時間でした。
一つの物にも、たくさんの見方や展開があること、
音を鳴らすと知らずに曲になっている~(うれしい)、
固定概念にとらわれない柔らかな頭(そして、そこには意図的な展開がある!)
どんなに自分が型にはまっていたのかと気づかされる時間でした。
職員からは「とても一つ一つがなるほどーと思うことばかりでした。
気がついたら音を楽しんでいた!!そんな音楽あそびをしていきたいと思いました。
導入のやり方一つでも、ワクワク・ウキウキがこんなに違ってくるんだと、
今後に生かしていこうと思いました。」
「研修といえば、難しいテーマが多いので、自ら体を動かし
、笑って・・・楽しかったです!おもしろい、楽しいって大事♡」
「導入一つで、注目や期待、活動に対してのモチベーションを変えられる。
同じ活動では、同じ内容になりがちだったが、考えていきたいと思える講義でした。」
との感想が聞かれました。
片山さんには、月一活動ボランティアとして
『どんぐりさんの音あそび』を提供していただいています。
どんぐりさんから、職員や保護者がたくさんのヒントをいただき
、回を重ねる中で、子どもたちの成長を共に喜んでいただいています。
地域の風が入っていく中で、子どもたちと共に職員も刺激を受け、
日々の活力にさせていただいています。