書かない・読まない・五感と体感の時間

先日の10月7日(火)に日本オルフ音楽教育研究会会員であり

『音のひろば』主宰者である片山恵美子さんによる実践研修を開催しました。

 

片山さんと言えば『どんぐりさん!!』。各方面より引っ張りだこの方です

(つつじ学園も決して離しません)

 

つつじ学園は、片山さんとは長い長~いお付き合いで、

日頃からも『どんぐりさんと音あそび』として、

ボランティアとして活動提供をしていただいています。

 

今年で研修三年目「まだまだどんぐりさんから学びたい、吸収したことだらけ」

と今年も無理を承知で研修会をお願いしました。

 

今年も一時間という枠の中でテンポよく進みました。

4つのグループに分かれてスタート。

具体的なワークの内容は

① つつじ学園に眠っていた、使いたいけど使いこなせていない

『ドレミパイプ』を手に取り、5分間で10通りの使い道を考えてみよう!!

② ドレミパイプを使い、さまざまなリズムを体感。

③ グループ毎にお題に合わせた5分間内容の劇を考えて、演じる。

小道具や①使ったドレミパイプを使用する。それ以外は自由な発想。

 

お題

『かみずきんちゃん』

『2匹のおもしろい小豚とオオカミ』

『さつま芋家族のダンスパーティー』

『アニマルラップ』

 

 

20分間で組み立て、各グループ発表。

とにかく体を動かしながら展開を考えいくグループ、

文字起こしをしてから進めるグループ。

 

小道具をどう使い、どこにドレミパイプを入れて、どう展開するか。

ストーリーをどう繋げるか等、かなり計画的に考えないと

5分間で展開するのは難しいということがわかりました。

 

園長・副園長も参加し、普段見せない職員の個性や笑声に研修会場は大盛り上がり。

最後の講評をいただき、まとめも含めて研修会もジャスト一時間。時間通りです。

 

研修後には

「道具が表現のツールであるということが目からうろこでした。」

「楽器や玩具の出し方、使い方しだいでおもしろくなるのだなと改めて感じ、活動のやり方を考えたいと思う」

「実践は、たくさんの努力と経験が必要」

「からだも頭も動かせて集中力も実感もアップ」等、たくさんの感想が聞かれました。

 

 

 

この一時間の展開の流れも『ねらいと目指す』ところがあると痛感。

ホットな心とクールな頭。五感と頭をフルに使う研修でした。

日々の子どもたちとの大事な時間に活かしたいと感じた貴重な研修でした。

片山恵美子様、ありがとうございました!!!

 

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